「もう副業として動画編集は稼げないよ。Youtubeも下火だ。ツールも豊富で、誰でもできるから、副業の需要が無いよ」
色々な声が聞こえてきて、このブログにやってきたのだと思います。
せっかくやってみたいと思った動画編集の未来が暗く感じてしまうと
自分や、これからやりたい動画編集を信じれなくなりますよね。
でも心配ご無用。
結論から言って、動画編集は稼げます!
「稼げる」とはどのくらいの金額を
皆さんが言っているのか分かりませんが、
人並みの給料を動画編集の副業で稼ぐことは可能です。
この記事を最後まで読んでいただけたら、
・副業として動画編集で稼ぐ事が無理じゃないと納得
・副業としての動画編集はすごくメリットがあることが分かる
・今すぐにでも動画編集を副業としてやりたくなる
とお考え頂けるかなと思います。
それでは早速参りましょう!
- 副業で動画編集は本当に稼げない?論理的に説明
- 動画編集より稼げる副業は?
- 副業として動画編集で稼ぐには?
- まとめ
副業で動画編集は本当に稼げない?論理的に説明
本ブログでは副業で稼げる基準を10万円とします。
それでは、巷で稼げないと言われている理由を挙げてから、答えていきます。
✔︎ 副業として動画編集は稼げないと言われている理由
(「副業 動画編集 稼げない」のキーワードでTOP10に入る記事から抜粋してきました。)
- 動画編集を副業として行う人が増えたから
- 個人相手なので、単価が低い
- ソフトの進化で、発注しなくても自分で編集できるようになった
「動画編集は稼げない」と述べているブログで
上記3件の理由を述べていることが多かったです。
それでは一つずつ紐解いていきましょう。
1. 動画編集を副業として行う人が増えたから
はい、確かに増えたと感じます。(感じるだけですが。)
強いて理由として挙げるならば、
動画編集ソフトの大手Adobeの売上が上がったことです。
前年の業績upに引き続き、2021年度は通算で前年比+23%に上るためです。
引用:Adobe「https://www.adobe.com/jp/news-room/news/202112/20211220-q4earnings.html」
ソフトウェアの売上は動画編集ソフトに限るものではありませんが、
これは相対的にソフトウェア利用者が増えていることを示唆します。
いかんせん、Adobeが最近の利用者の推移を教えてくれないので何とも言えませんが、
2014-2015で会員数が2倍くらいの伸びています。
でも、、、
「動画編集者が増えたから、〇〇になって、稼げない」の
”〇〇”がないブログが多くて困りました。
編集者増加による”単価の低下”なのか、
編集者増加による”仕事の不足”なのかわからなかったのですが
単価については後段で触れますので、ここでは”仕事の不足”について述べます。
本章では定量的に測れるところは示していきたいので、仕事の依頼数を考慮します。
今回はクラウドソーシング日本最大手のクラウドワークスで調べました。
なんか、文字似てるので言い間違えやすいです。笑
調べた内容は「YouTube動画作成・編集」のジャンルで検索しました。
結果はと言うと、、、
去年、2021/4/1〜4/30の30日間で74件の動画編集依頼がありました。
今年、2022/1/19〜2/18の30日間で994件の動画編集依頼がありました。
動画編集の依頼、めちゃめちゃ増えとるやん
ということで、一年も立たずに10倍以上の仕事がありました!
調べた僕が一番びっくりしました。笑
これをまとめますと、、
- Adobeの登録者が1年で2倍増えている(その他ソフトも同じ倍率と仮定)
- クラウドワークスの仕事が1年で10倍増えた(他社も同じ倍率と仮定)
となりました。
はい、ちゃんとデータの裏付けがあるとスッキリ解決しました。
「動画編集者が増えたから稼げない」は仕事の依頼数の面では「嘘」になります。
騙されないようにしましょう!
2. 個人相手なので、単価が低い
本章では単価が低い基準を5,000円未満とします。
もちろん、フリーランスや副業者は単価が低い傾向にあります。
理由としては、社会的信用が低いからです。
そのため、クラウドワークスなどクラウドソーシング会社では「秘密保持契約(NDA)」を結んだり、本人確認などを行って信頼性担保することで、高単価な案件獲得ができます。
ではどのくらいの単価なのか見ていきましょう!
次は先ほどチェックしたクラウドワークスの直近の単価を見てみましょう
金額 | 件数(総数277) |
---|---|
〜5,000円 | 81件 |
5,000〜10,000円 | 44件 |
10,000〜50,000円 | 66件 |
50,000円〜 | 86件 |
ということで、単価5,000円以上が多く、本ブログでの単価基準を超える結果となりました。
単価が低いというなれば、その基準とエビデンスが大事ですよね😉
それでは簡単に本章をまとめます。
個人相手のため、単価が低くなるという件については、本ブログでは「嘘」となります。
普通に稼げますので安心してください。
3. ソフトの進化で、発注しなくても自分で編集できるようになった
簡単な動画編集は発注するよりも早く終わらせることができます。
タイトルのように、自分でやっちゃう人も出てきているとは思います。
しかしこの属性の人は資金に余裕の無い個人や個人経営などであり
「2. 動画編集を副業として行う人が増えたから」で述べたように
ここ数年は企業も気軽にYoutubeに参加し、セールスというより認知拡大や視聴者とのコミュにケーションを取る場として活用している所を拝見します。
実際僕も大企業の動画編集を継続的に行っていますが、自社サービスへの一つの入り口として活用しています。
このように、どうしても動画編集の時間を割くことが出来ない中小企業レベルでは、お金を払ってリソースを減らしています。
ということで、自分で動画編集をしてしまう人も増えているとは思いますが、クラウドソーシングの仕事の依頼数を鑑みると、動画編集を依頼する企業が圧倒的な数で増えている。
という結果になりました。
動画編集より稼げる副業は?
ここまで動画編集の副業についてお話ししましたが、
「それでも怖いな」
と思う方もいらっしゃるかと思います。
そんな人のために、他の副業について
どんなものがあるかをまとめましたので、ご参考にして下さい。
副業として動画編集で稼ぐには?
動画編集を副業としてやりたい!と思った方には、僕の経験をまとめた記事を参考にして頂きたいなと思います。テクニックなども織り交ぜながら、僕にしか書けない記事を書いていますので、クリックしてみてください!
まとめ
みなさん、動画編集について、あれこれ言われている噂と、
経験者が実態を交えながら解説するお話に大分違いがあったのではないでしょうか。
実際に動画編集だけで生活している人も知っていますし、
副業レベルで考えるとメリットが大いにあります。
「誰でもちょっと勉強すればできる」というのは本当なので、
逆に、「勉強しても難しいプログラミング言語を使った仕事」を選択すると、
案件の途中で離脱するのが難しかったりもして大変なことがあります。
ネットでスキルを使って稼ぐ経験を少ない勉強時間でできるなら、
ぜひ試すことをおすすめします。
一緒に頑張りましょう。
てんた
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